
周囲も気遣ったさりげない目隠し 西区D様邸
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ただ単に壁を立ち上げるのではなく、スタイリッシュに壁と植栽と柱を使って、 やわらかく視界を遮るようにしました。
ワンポイントアクセントとして左右の壁にガラスブロックを埋め込みました。 ガラスブロックの色には透明感と清潔感のあるブルーグリーンを採用しました。
この壁には少し細工がしてあります。外側からはガラスブロックだけしか見えませんが、お部屋の方から見るとガラスブロックを上下にはさみ、ニッチが作ってあります。 ニッチバックにはガラスブロックと同じブルーグリーンのモザイクタイルを貼って、何か物を飾らなくてもアクセントになるようにしました。
真ん中の壁には穴を開けて自然石の鉢置きを設けました。 何を飾っていただけるのか楽しみで仕方ないです。
壁の左右にはウィッチタブルーとウリン材の柱を配置しました。 植栽だけでは圧迫感が出てしまい、柱だけではさみしい感じになってしまうので、バランス良く混合させました。
両端には西洋ツバキ(右写真左側)とエゴを植樹しました。 西洋ツバキは通常のツバキとは違い、小指大くらいの花を木全体に咲かせてくれ、和のテイスト限定ではなく、洋にも十分使える常緑樹です。
シンボルツリーとして、門柱の後ろに奥様のお好きなオリーブを植えました。高さ2.5mのボリュームのあるオリーブです。この家の顔となってくれるはずです。